ESTAでアメリカに超過滞在すると、どうなりますか?

ESTAビザでアメリカ合衆国に超過滞在すると

ESTA(エスタ)によって許可されている期間よりも長くアメリカに滞在したいと考えている人もいるかもしれません。しかし、ESTAの超過滞在によって招かれる結果があり、ビザの有効期限が切れる前にアメリカを出国しない人は、その罰則について知っておく必要があります。

厳密にいうと、ESTA(Electronic System for Travel Authorization)はビザではなく、ビザ免除制度です。ESTAを利用することで、資格のある市民は最大90日間(複数回の旅行を行う場合は年間180日以内)米国に滞在することができます。

一回の滞在期間が90日を超える場合や、複数回渡航した合計が年間180日を超えると、ビザ免除プログラムESTA(エスタ)のオーバーステイとしてカウントされます。ETIASは、渡航者に素敵なチャンスを提供してくれる素晴らしい制度ですが、これがあるおかげで渡航してみたいと思う人もいるぐらいです。ESTA申請フォームは、わずか数分で入力できるようになっています。

アメリカでの滞在限度を超えた場合は?

アメリカでの観光ビザやESTA(エスタ)でオーバーステイをすると、かなり深刻な結果が待っています。超過滞在をした場合は、国外退去・強制送還を言い渡される可能性があります。
ビザ免除プログラムの期間を超えて滞在し、プログラムから(当面の間)逃れても、避けられない問題があります。その人のパスポートは自動的に使用禁止となり、米国から出国する際問題になることがあります。

ESTAビザでの超過滞在期間が1年未満 (ただし180日以上)だった場合には、アメリカ合衆国への入国禁止期間は3年となります。超過滞在期間が1年に達すると、入国禁止期間が10年となります。ただし、入国禁止が終わっても、それ以降のESTAや米国ビザの申請では、超過滞在歴があなたに不利に働きます。

超過滞在をすると、二度と米国には入国できなくなるかもしれません。さらに、超過滞在期間の長さに応じて、法的に深刻な結果がもたらされます。超過滞在期間が長ければ長いほど、その結末はより深刻なものとなります。

180日未満の超過滞在

ESTAの有効期間を超過しても、180日未満なら、将来のビザ申請が自動的に法律で禁止される訳ではありません。ただし、一時的な(非移民)ビザに申請する時には、ビザが失効する前に出国する意思があることを証明しなければならなくなります。過去に超過滞在をしたことがある場合には、それが自分に不利な証拠として働きます

180日以上の超過滞在

ESTA(エスタ)のオーバーステイの罰則は、180日を超える超過滞在の場合、より厳しくなります。その後3年間は米国への再入国が自動的に禁止となります。滞在超過日数が365日を超えると、入国禁止期間が10年に伸びます。国外退去処分になったり、違法に米国に再入国しようとしたりすると、一生入国できなくなる場合もあります。

3年または10年の入国禁止の例外

「不法滞在」としてカウントされない例外的な状況があります。このような場合には、米国からの3年および10年の入国禁止令は適用されません。以下は、法的に「不法滞在」に該当しない状況の例です。

  • 18歳未満の未成年者の場合
  • 難民申請中の人の場合
  • 人身売買の被害者である場合
  • グリーンカードの申請結果を待っている場合
  • 一時保護の対象(TPS)となっている人