アメリカに飛行機で渡航する未成年者に求められること

アメリカに飛行機で渡航する未成年の人に求められること

アメリカへ渡航する時にはできるだけスムーズに旅行できるようにするために、未成年者本人もその保護者もアメリカに飛行機で渡航する未成年に対する要件を事前に知っておくと良いでしょう。アメリカに飛行機で渡航する未成年者に対しては、アメリカ運輸保安庁(TSA)が業界共通のルールや手続きを定めています。

アメリカの運輸保安庁(TSA)の未成年者のフライトに関する要件は、手荷物検査とセキュリティの両方に関するものです。TSAがガイドラインを設定していますが、各航空会社も独自の規定を設けています。

ここでの未成年者とは、18歳未満の子どものことを指します。ESTAの対象国から渡航する子どもの場合には、年齢に関係なくESTAへの申請が必要になります。

アメリカに1人で渡航する未成年者の場合

子供が一人で旅行する場合は、航空会社によってルールが異なるため、事前に航空会社に相談しましょう。子どもの年齢が上がるほど、大人の同伴なしで渡航できる可能性が高くなります。また、未成年者がどのような本人確認書類を提示する必要があるかについても、利用する航空会社の規定を確認しましょう。

それぞれの航空会社の規定は若干の違いがありますが、一般的に5歳以上の子どもであれば一人で渡航することができます。ただし、追加で必要な書類がある場合もあります。また、航空会社によっては、乗り継ぎ便を利用する未成年者の最低年齢を独自に設定しているところもあります。

直行便の場合、飛行機の乗り換えがないので、客室乗務員や空港職員などとのやりとりが少なく、トラブルが起こる可能性も少ないのでおすすめです。

単独渡航の未成年者向けサービス

15歳未満の未成年者については、航空会社が提供する単独未成年者向けサービスを利用しなければならない場合もあります。利用料金を払うと、目的地まで子どもに同伴してくれますが、航空会社に事前に申し込むことが必要で、予約時に伝える必要があります。

申請書には目的地で子どもを迎えに行く人の名前など必要な情報を記入します。最終到着地で子どもを迎えに行く人は写真付きの身分証明書を提示する必要があります

親と一緒に渡航する未成年者の場合

繰り返しになりますが、子どもが身分証明書を提示する必要があるかは、各航空会社に独自の規定があるので、事前に確認しましょう。アメリカに渡航する場合には、子どもでもESTA渡航認証の取得が必要になります。渡航する前に子ども用にESTAを取得する方法について調べておきましょう。

2歳未満の子どもと飛行機に乗る場合

連邦航空局(Federal Aviation Administration)は、赤ちゃんは固定されたバシネットなどの補助椅子で搭乗することを推奨しています。しかし、これは規則ではなく、2歳未満の赤ちゃんは両親のひざの上に乗って無料で搭乗することができます。新生児に対して独自の規則を設けている航空会社もあり、追加書類を要求することで新生児との搭乗を避けてもらうようにしている場合もあります。

2歳から5歳の子どもと飛行機に乗る場合

2歳を超えた幼児は、両親のひざの上に乗って搭乗することができませんので、本人用の航空券が必要になります。2歳以上の子どもについては、飛行機会社によって違いはありますが、大体大人料金の75%の料金が子供料金と設定しているところがほとんどです。

未成年者に対するアメリカ運輸保安庁の手荷物検査

12歳未満の未成年者に対しては、手荷物検査は大人ほど厳しくされません。おもちゃ、バッグ、ブランケットのようなものは検査されますが、身体検査をされることは珍しいです。液体はチェックポイントで検査してもらう必要がありますが、粉ミルクやミルクについては、通常の80〜120mlの持ち込み限度を超えても、例外として持ち込むことができます。

TSA PreCheck」と書かれた搭乗券を持つ両親と一緒に渡航する子どもは、両親と一緒に簡素化された専用レーンを利用することができます。13歳以上の子どもの場合には、本人用の「TSA PreCheck」を持っていなければならず、それがないと一緒に専用レーンを利用することができません。