アメリカを鉄道で旅行する

アメリカを鉄道で旅行する

ヨーロッパを旅行したことのある人なら、有名なインターレイルのネットワークがヨーロッパ中に張り巡らされていることはご存知でしょう。

アメリカにも同じようなネットワークがあるのですが、おそらくそれほど有名ではありません。アメリカ合衆国は面積の大きな国なので、国内線フライトを使うのが一般的です。アメリカを自分のペースで観光するために、キャンピングカーや車を借りる旅行者もよくいます。しかし、USAレイルパスを使うと、追加料金を払わなくても、快適で速い鉄道を使ってアメリカ全土の500を超える目的地に旅行することができます

USAレイルパスは、アムトラック(AMTRAK)が提供しているもので、この会社はレイルパスを旅行者に公式に販売できる唯一の会社です。アメリカに入国するには、渡航者は必要な渡航認証を必ず持っていなければなりません。そのような渡航認証には、日本、イギリス、ニュージーランド、オーストラリアなどを含む最大39カ国の人が使えるESTA渡航認証も含まれます。このような渡航認証がないと、アメリカに入国して、USAレイルパスを使うことはできません。

ESTAのオンライン申請は簡単で、申請書類に詳しく内容を入力してそれを郵送しなくても、申請者はオンラインで申請してESTAを受け取ることができます。申請のすべてをオンラインで完了することができます。

USAレイルパスはどのように使えるのか?

ヨーロッパのインターレイルパスと似た仕組みのUSAレイルパスを持っていれば、一定期間に一定回数鉄道に乗ることができます。USAレイルパスには、3つの異なる選択肢があります:

  • 15日間で8区間に乗車
  • 30日間で12区間に乗車
  • 45日間で18区間に乗車

どのパスを選ぶのが良いのかに正解はありません。すべてはご自分の旅行計画、アメリカでの滞在期間、希望する訪問先などによります。全ての行程で鉄道を使う必要はありません。一部の地域を鉄道で旅行し、終着駅からは別の方法で旅行することもできます。

ただし、パスで乗車できるのは区間であり、乗り放題ではないということにご注意ください。ここでの区間とは、バス、鉄道、USAレイルパスで認められている他の交通手段などに乗車してから下車するまでの1回の利用のことです。目的地までに途中で乗り換えがあるか、乗り換えなしで行けるかで区間の数が変わってくるので、この方式を踏まえた上ですべてのルートを計画してください。そうすることで、レイルパスの有効期間中に残った区間数を賢く使うことができるでしょう。

USAレイルパスを購入するためのステップ

  • USAレイルパスを購入する
  • 鉄道チケットを予約する
  • USAレイルパスとチケットを受け取る

複雑なルートを通らなければならなくなったり、区間数をあっという間に使い切ってしまったりすることを防ぐには、事前にすべてのルートを予約しておくのが良いアイデアです。鉄道の座席は限られているので、USAレイルパスを持っている人でも、事前に鉄道チケットを予約することが推奨されます。鉄道チケットを予約したら、すべてを同時に受け取り、素晴らしい旅に出発することができます。

USAレイルパスの値段は?

USAレイルパスの価格は、どのパッケージを選ぶかによって変わります。どのレイルパスでも子ども料金は半額で、2歳未満のお子様は無料で乗車できます

  • 15日パス:459ドル/229.50ドル(2歳〜12歳のお子様)
  • 30日パス:689ドル/344.50ドル(2歳〜12歳のお子様)
  • 45日パス:899ドル/449.50ドル(2歳〜12歳のお子様)

オンラインでパスを購入したら、1年以内にアメリカ国内の公式オフィスでUSAレイルパスに交換してください。紙のフォームが発行されたら、パスを持つ人は330日以内に当初の渡航計画を完了してください。パスが最初に使われた日から有効期限が始まり、決められた日数(パスの種類による)が経過すると使えなくなります。

ただし、ESTAでは最長90日までしかアメリカに滞在できないことを覚えておいてください。ESTAの有効期限が切れる前にUSAレイルパスを使い切ることは大切なことですので、渡航計画を作る時にはこのことを覚えておいてください。USAレイルパスを申請する前にESTA渡航認証のオンライン申請を行い、国内での渡航計画を立てる前にアメリカ合衆国に入国できることを確実なものとしてください。

USAレイルパスに必要な書類

USAレイルパスで旅行する時には、渡航者は以下のものを所持していなければなりません:

  • 有効なUSAレイルパス(紛失した場合でも払い戻しや再発行はできません。
  • 利用するそれぞれのサービスの有効なチケット(鉄道のチケットを紛失した場合には、再発行できる場合があります。)
  • 有効なパスポート
  • ESTAやビザなどの有効な渡航認証

アメリカへの入国に関してより詳しい情報が知りたい場合には、ESTA渡航認証に関するよくある質問から、ESTAの申請資格を持つ人は誰か、そして、アメリカを訪問するためにどのように申請するのかなどをご確認ください。